忍者ブログ

オペラ深夜便 - メモ帳

深夜便のメモ帳

2024.05│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2024/May
Saturday
14:30
Comment(-)

深夜便25 ヴェルディ 「ラ・トラヴィアータ」 リッツィ

ヴェルディ(1813-1901)
歌劇「ラ・トラヴィアータ」ハイライツ
ヴィオレッタ: エディタ・グルベローヴァ
フローラ: パトリシア・スペンス
アンニーナ: モニカ・バチェッリ
アルフレード: ニール・シコフ
ジョルジョ: ジョルショ・ザンカナーロ
ガストーネ: キム・ベグリー
ドゥフォール男爵: ピーター・シドム
ドビニー侯爵: デイヴィド・バレル
グランヴィル医師: アラステア・マイルズ
アンブロジアン・シンガーズ
合唱指揮: ジョン・マッカーシー
ロンドン交響楽団
指揮: カルロ・リッツィ
録音: 1992年
(71:49)



今夜はヴェルディの「ラ・トラヴィアータ」です。

アルフレードの一途さを描くシコフにとても好感がもてますが、ここでの聞きものは、なんといってもグルベローヴァのヴィオレッタでしょう。その繊細かつ緊張感をともなった歌唱には圧倒されるばかりです。

きわめて神経が行き届いた歌唱ですので、聞きようによっては「微に入り細に入り鬱陶しい」と思えるかもしれませんが、やはりこのオペラで展開される"人間の脆弱さ"をこれほど痛感する演奏も私は他に知りません。

「ラ・トラヴィアータ」をもっと豊饒な"物語"として愉しむ時には、以前に記したテバルディの歌唱を聞くことにしています。

深夜便11 ヴェルディ 「ラ・トラヴィアータ」 プラデッリ


聞く時の気分によって、どちらかを選択できるのはやはり贅沢でしょう。ハイライツ盤とはいえ、ともに1時間以上収録されて廉価盤であることは嬉しい限りです。
PR
2009/Apr
Sunday
01:00
Comment(2)
*COMMENT-コメント-
▽私の愛聴盤です
ぽち、ぽちっ。
他には、デヴィーアのヴィオレッタも大好きです。
▽マリエッラ・デヴィーア
operaviewさん、またお越しいただきまして有り難うございます。
デヴィーアはまだ聞いたことがありません。ぜひ注目したいと思います!
*COMMENT FORM-コメント投稿-
  • この記事へのコメント投稿フォームです。
Name:
Title:
Mail:
Url:
Message:
Pass: ※編集時に必要です。
プロフィール
HN:
深夜便
HP:
性別:
男性
ご訪問履歴
FX入門塾