ワーグナー(1813-1883)
楽劇「トリスタンとイゾルデ」ハイライツ
トリスタン: ヴォルフガング・ヴィントガッセン
イゾルデ: ビルギット・ニルソン
クルヴェナール: エーベルハルト・ヴェヒター
ブランゲーネ: クリスタ・ルートヴィヒ
若い水夫: ペーター・シュライアー
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
合唱指揮: ヴィルヘルム・ピッツ
指揮: カール・ベーム
録音: 1966年
(76:56)
今夜はワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」です。
ワーグナー畢生の大作となれば、4つの作品から成る「ニーベルングの指環」でしょう。しかし、1つの作品と限定すれば、「トリスタンとイゾルデ」こそワーグナーの最高傑作となるのではないでしょうか。
そう思う理由は、私がこの曲が好きだから(≧∇≦)
ベーム&バイロイトによるライブ録音は熱気に溢れ、集中力と凝集力にことに秀でた名演です。ヴィントガッセン、ニルソン、ヴェヒター、ルートヴィヒ、シュライアーと歌手陣に隙はまったくありません。
このハイライツ盤は、1枚のCDで往年の名歌手達のすばらしい歌唱に浸ることができます。ストーリーを追う抜粋となっていないことが残念ですが、安価な廉価盤でこれだけ「トリスタン」を堪能できるのですから、贅沢な注文でしょう。
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2009/Mar
11
Wednesday
00:00
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