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オペラ深夜便 - メモ帳

深夜便のメモ帳

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2024/Apr
Saturday
19:35
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深夜便82 モーツァルト 「フィガロの結婚」 ショルティ

モーツァルト(1756-1791)
歌劇「フィガロの結婚」ハイライツ
伯爵夫人: キリ・テ・カナワ
スザンナ: ルチア・ポップ
ケルビーノ: フレデリカ・フォン・シュターデ
フィガロ: サミュエル・ラメイ
アルマヴィーヴァ伯爵: トーマス・アレン
バルトロ: クルト・モル
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: サー・ゲオルグ・ショルティ
録音: 1981年
(62:38)


今夜はモーツァルトの「フィガロの結婚」です。

これまで聞いてきた同曲の最高水準の一つこそ、今夜聞いたショルティ指揮によるものと思います。デイム・キリとサー・トーマスによる伯爵夫人と伯爵、ポップのスザンナ、フリッカのケルビーノ、ラメイのフィガロと配役は豪華を極めています。

さらに、全く他を寄せつけない歌唱を聞かせるのは、モルのバルトロでしょう。このバス歌手特有の深みだけではなく、いかにモルが正確に軽みをもって早口で歌えるかを証明した録音でもあります。

また、ショルティというと先鋭な指揮ぶりがトレードマークのようになっていますが、ロンドン・フィルと組んだものは、淡いロマンティシズムが漂う柔和さが特徴となっていると思います。

この演奏は全曲盤を聞いてこそ魅力を満喫できるのですが、なぜか抜粋盤となると、あまり感銘を受けません。如何に全体としての見通しが良く、前後関係のツボが押さえられた演奏ということかもしれません。(これと同様のケースに、マッケラスの「コシ・ファン・トゥッテ」があります。)
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2009/Sep
Friday
21:00
Comment(2)
*COMMENT-コメント-
▽フィガロ~♪
お久しぶりです!!

お忙しそうですね。お元気ですか?
2009年も残り2ヶ月となりました。
早いものですね~。
「フィガロの結婚」では、場が変わる時にピロロロロン♪と奏でられる音も好きです♪
他のオペラでも使われてるのでしたっけ?(笑)
何故か当時の劇場の雰囲気を感じられる作品なのです(^ω^)♪
▽コメント有り難うございます!
merangeさん、大変ご無沙汰いたしております。
また、このたびはコメントをいただいていたことに気づくのが遅くなり、申し訳ございませんm(_ _)m

さて、「フィガロの結婚」の場面転換の「ピロロロロン♪」ですが、チェンバロなどの通奏低音によるものですよね?モーツァルトのオペラではお馴染みかもしれませんが、「フィガロ」はドラマ展開の緩急が大きいので、余計印象的に聞こえますね(^-^)

私のブログ復帰はもう少し時間がかかりそうです(涙)。新型インフルエンザ、さらに季節性インフルエンザと留意すべきものがありすぎますが(苦笑)、なにとぞ御身ご自愛くださいませ。
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