ヴェルディ(1813-1901)
歌劇「リゴレット」ハイライツ
リゴレット: シェリル・ミルンズ
ジルダ: ベヴェリー・シルズ
スパラフチーレ: サミュエル・ラメイ
マントヴァ公爵: アルフレート・クラウス
マッダレーナ: ミニョン・ダン
ジョヴァンナ: アン・マレイ
アンブロジアン・オペラ・コーラス
合唱指揮: ジョン・マッカーシー
フィルハーモニア管弦楽団
指揮: ユリウス・ルーデル
録音: 1978年
(72:38)
今夜はヴェルディの「リゴレット」です。
「リゴレット」は、深夜便3で聞いて以来です。
深夜便3 ヴェルディ 「リゴレット」 リッツィ
その際、「ハイライツ盤なので、ラメイのスパラフチーレを聞くことができないことがとても残念です」と嘆いています(?)が、今回のルーデル盤では、まさにそれを聞くことができます(^-^)
ただし、72分以上も収録されているにもかかわらず(これは全曲の6割近くにあたります)、抜粋場面の問題からか、流れは分断される思いがします。そのためでしょうか、ルーデル盤よりはリッツィ盤の方を取り出すことが多くなっています。
それでも、このルーデル盤では、ミルンズやマレイといった名歌手を充分に堪能できます。ことに、クラウスのマントヴァ公爵は「高貴すぎる」とでもいいたくなるほどの名歌唱と思います。「悪い奴」に聞こえないという問題もあるかもしれませんけれども(≧∇≦)
ラメイのスパラフチーレは若々しい声で、この役としては上品かもしれませんが、とても好感がもてます。
PR
2009/Jun
19
Friday
22:30
Comment(-)