ワーグナー(1813-1883)
楽劇「ニーベルングの指環」
第2夜「ジークフリート」第1幕
ジークフリート: ルネ・コロ
ミーメ: ペーター・シュライアー
さすらい人: テオ・アダム
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
指揮: マレク・ヤノフスキ
録音: 1982年
(53:04/24:26)
今夜はワーグナーの「ジークフリート」第1幕です。
「ジークフリート」は「ニーベルングの指環」の3番目の作品にあたりますが、最初の「ラインの黄金」が序夜となるため、"第2夜"となります。
「ニーベルングの指環」の物語を一文に要約すると、「天上の神々、地上の巨人族、地底のニーベルング族が、人間界を巻き込んで引き起こす、壮絶な権力争い」となるでしょうか。
「ニーベルングの指環」の中で最も人気の高い作品となると、第1夜「ワルキューレ」でしょう。また、ワーグナー愛好家ならば、最後の「神々の黄昏」となるかもしれません。でも、私のお気に入りは「ジークフリート」です(^-^)
登場人物は、脇役を含めてもすべてで8人、今夜聞いた第1幕にいたっては80分近いにもかかわらず、わずか3人だけです。個性豊かな登場人物たちがくりひろげる"心理劇"にいったん惹きこまれると、なかなか抜け出せないのがワーグナーの毒ですね(≧∇≦)
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2009/Jul
01
Wednesday
22:55
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